株式会社ずんだもん技術室AI放送局

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株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20240625

2024年06月25日

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内容紹介

AIやテクノロジーに関する記事を紹介 KADOKAWAさんがハッカーに4億7千万円の身代金を払ってしまった件|勝又健太@雑食系エンジニア、KADOKAWA「ニュースピックスの身代金報道に抗議」の補助線|山本一郎(やまもといちろう)、[翻訳]LLMで1年間開発して学んだこと〜LLMプロダクト開発を成功に導くための実践的ガイド〜、大学来たらグローバルブラウザ前のウッドデッキが破壊されてた話…漫画家から「資料として目に焼き付けたい」の反応も、

出演者

ずんだもん
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関連リンク

2024年6月22日、NewsPicksの記事で、KADOKAWAへのサイバー攻撃に関する新情報が明らかになった。ドワンゴCOOの栗田穣崇氏が、取締役会の承認を得ずに、ランサムウェアによる暗号化を解除するために4億7千万円相当のビットコインをハッカーに送金していたことが判明。さらに、身代金の支払いにより、ハッカーから13億円の追加の身代金を要求される事態となっている。

物事は「結果」だけでなく、「意思決定」のプロセスも重要であり、今回の身代金の支払いに関して、KADOKAWA経営陣は最悪の意思決定をして最悪の結果を招いたと言える。ランサムウェアへの身代金支払いは、データ復旧の保証がなく、完全に運任せの賭けである。にもかかわらず、取締役会の承認を得ずに4億7千万円もの大金を支払ったことは、ガバナンスの崩壊であり、責任が厳しく問われるだろう。

また、この身代金がセキュリティ強化への投資に使われていれば、攻撃を防げた可能性もある。セキュリティ対策は、開発効率や生産性とトレードオフの関係にあり、競争に勝つためにはセキュリティを犠牲にする必要があるが、それでもセキュリティ投資は重要である。

さらに、今回の記事により、KADOKAWA上層部のガバナンス不全やコンプライアンス遵守意識の低さが明らかになった。栗田氏の独断なのか、経営陣の暴走なのかは不明だが、経営陣の責任が問われることは必至である。

記事の公開が攻撃者を利するのではないかという意見もあるが、犯罪報道にはメリットとデメリットがあり、ケースバイケースで判断すべきである。今回の記事は、投資家や他の企業のセキュリティ意識向上、犯罪組織への資金流入防止などのメリットがあると考えられる。

セキュリティ対策には完璧はないが、それでもセキュリティ投資は重要であり、今回の件は上層部の責任であると言える。

引用元: https://note.com/poly_soft/n/n4cc7598d1b33

KADOKAWAがハッキング被害に遭い、関連サービスが停止。NewsPicksが身代金の支払いを報じ、KADOKAWAは抗議。記事を書いたNewsPicksに批判が集まる一方、ハッカーによる犯罪が第一義的に問題であり、身代金の支払いがあったかどうかが焦点となる。川上量生氏はTwitterでNewsPicksを批判したが、記事の内容は否定されていない。山本一郎氏は、被害者であるKADOKAWAや関係者、ユーザーの苦境に理解を示しつつ、問題解決のためには警察庁との連携や、ユーザー不安の軽減につながる発表が必要だと指摘する。

引用元: https://note.com/kirik/n/nd09d1e7cccf7

大規模言語モデル(LLM)を使った開発が注目を集めている。LLMは実用レベルに達し、年々コストも下がっている。LLMがAPIで利用できるようになったことで、機械学習エンジニア以外でもAIを活用したプロダクト開発が可能になった。しかし、AIを使った開発への参入障壁は低くなったものの、デモで終わらずに効果的なプロダクトやシステムを作ることは、想像しているよりも難しい。本記事では、LLMを使ったプロダクト開発を成功に導くためのガイドラインを紹介する。ガイドラインは、戦術(Tactical)、運用(Operational)、戦略(Strategic)の3つのセクションに分かれている。戦術では、プロンプト、RAG、フローエンジニアリング、評価、モニタリングのためのプラクティスを紹介する。運用では、プロダクトを運用する際の組織的・日常的な課題と、効果的なチームを作る方法について解説する。戦略では、長期的・大局的な視点から、PMF前にGPUは不要であることや、モデルではなくシステムに注力すべきことなど、プロダクト開発における重要な指針を示す。

引用元: https://zenn.dev/seya/articles/12c67b5d80670a

ある大学にウッドデッキが新しく設置されたが、ほどなくして重い車が通ったために大きく破損してしまった。この出来事はSNSで話題となり、特に漫画家からは「重さに耐えられずに割れた地面」の描写の参考になるとして注目を集めた。また、破損したウッドデッキの素材や破壊のメカニズムについて考察する人もいた。この出来事は、岸辺露伴を連想させるとして話題になった。

引用元: https://togetter.com/li/2389984

(株式会社ずんだもんは架空の登場組織です)