株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20240702
内容紹介
AIやテクノロジーに関する記事を紹介 Pythonの爆速化! ピュアPythonに組み込まれている機能でコードの最適化を実現するには、価値のある機能をユーザに早く届けるための大企業エンジニアの挑戦 / Achieving Faster Delivery of Customer Value Features in a Siloed Organization、t-wadaさんの開発生産性の観点から考える自動テストを聴講して悔い改めたこと - shoudaiの日記、「料理下手なヒロイン」という設定は昔の漫画で定番だったけど今は通じなくなっている?→様々な反応が集まる
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関連リンク
この記事は、Pythonの処理速度を向上させるためのテクニックを紹介しています。ツールやライブラリに頼る前に、ピュアPythonに組み込まれている機能を活用することで、コードの最適化を実現し、パフォーマンスを劇的に向上させることができるという内容です。
具体的には、プロファイリングツールを使ってコードのボトルネックを特定し、リスト、セット、ディクショナリなどのデータ構造の効率を改善する方法、ネットワークアクセスを減らすためのローカルキャッシュの活用方法、ラインプロファイリングを使ったコードの各行の処理時間の分析方法などが解説されています。
この記事では、気象データのダウンロードと分析を例に、これらのテクニックを実際にコードに適用する方法を詳しく説明しています。新人エンジニアでも理解しやすいように、コード例や図解を用いて解説しているため、Pythonのパフォーマンスチューニングについて学びたいエンジニアにとって、非常に参考になる内容となっています。
引用元: https://codezine.jp/article/detail/19715
NTTコミュニケーションズのエンジニア2名が、大企業におけるアジャイル開発の課題と、その克服に向けた取り組みについて解説しています。 従来の縦割り組織では、企画、開発、運用チーム間の連携不足が、顧客への価値提供を遅らせていました。 そこで、バリューストリームマップを作成し、各プロセスにおけるボトルネックを特定しました。 その結果、企画と開発の連携強化、開発チームによるリリース作業の自動化、リリース判定会議の簡素化など、様々な改善策を実行しました。 これらの取り組みによって、リリース頻度が3倍以上に向上し、顧客への価値提供を迅速化することに成功しました。 しかし、市場の不確実性によって、開発したプロダクトが顧客のニーズと合致しない場合も発生し、迅速な適応が必要となります。 講演者は、仮説の精度を高めるためのアーキテクチャ決定レコードの活用や、継続的な開発生産性改善の重要性を訴えています。 大企業においても、現場のエンジニアが積極的に行動することで、顧客に価値を早く届けることが可能になります。
引用元: https://speakerdeck.com/nttcom/achieving-faster-delivery-of-customer-value-features-in-a-siloed-organization
この記事は、開発生産性カンファレンスでt-wadaさんのセッションを聴講した著者が、E2Eテストの自動化に関する自身の考え方を改めた経験について書かれています。
著者は、当初、E2Eテストの自動化によって単体テストと比べて工数を削減できると考えていました。しかし、セッションを通して、E2Eテストはテストスコープが大きいため、実行時間が長く、他のサブシステムとの連携に依存するため不安定になるというデメリットがあることを学びました。
セッションでは、テストピラミッドの概念が紹介され、E2Eテストはピラミッドの頂点に位置し、より小さいスコープのテスト(単体テストや結合テスト)で確認できる内容は、それらのテストで実施するべきだと説明されています。
著者は、セッションの内容を踏まえ、E2Eテストはあくまでもシステム全体の連携を確認するための手段として捉え、より小さいスコープのテストを充実させることで開発の効率性と品質向上を目指していくべきだと考えています。
具体的には、テストダブル(MockやStub)を活用して、テストスコープを小さくすることで、テストの実行時間を短縮し、テストの安定性を向上させようとしています。また、テストによって何を確認したいのか、何を保証したいのかを明確にすることで、適切なテストスコープを選択できるようになると考えています。
引用元: https://shoudai.hatenablog.com/entry/2024/06/30/225426
このトピックは、昔の漫画では定番だった「料理下手なヒロイン」という設定が、現代では通用しなくなっているのか、という疑問から始まりました。多くのユーザーが、昔の漫画では「料理下手なヒロイン」が可愛いという認識だったのに対し、現代では「男が料理すればいい」という考え方が主流になり、料理下手なヒロインが作った料理を男が我慢して食べるという描写が受け入れられなくなっているという意見を表明しています。また、現代では料理が得意な男性が増え、料理の技術が向上したことも、この変化に影響を与えていると考えられます。
さらに、昔の漫画では「料理下手」という設定が、ヒロインの可愛らしさや不器用さを強調する要素として機能していたのに対し、現代では「料理下手」という設定が、ヒロインの能力不足や周囲への迷惑行為を象徴するものとして捉えられるようになっているという指摘もありました。
このトピックは、時代によって漫画の表現や読者の価値観がどのように変化しているのかを示す興味深い事例となっています。
引用元: https://togetter.com/li/2393880
(株式会社ずんだもんは架空の登場組織です)