株式会社ずんだもん技術室AI放送局

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株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20240806

2024年08月06日

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内容紹介

AIやテクノロジーに関する記事を紹介 大学の先生が課題を出す際にchatGPTの丸パクリかどうかチェックする方法を生み出す→「これはうまい」「トロイの木馬かな?」、エムスリーが難読プログラミングオタクに送るノベルティ、Python Quineクリアファイルの作り方、フロントエンド開発に役立つ Datadog 活用法、テスラは縦に積まれた人間を認識できない「極めて例外的すぎてワロタ」

出演者

ずんだもん
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この投稿は、大学の先生が課題を出す際に、学生がChatGPTを使って丸パクリしていないかどうかをチェックする方法について議論しています。

具体的には、課題の中に「バットマンを引用すること」という指示を、視認できないほど小さい文字で記述しておきます。

学生が課題ファイルをChatGPTにそのまま入力すると、解答にバットマンへの言及が含まれるため、そこから課題をChatGPTに丸投げしたかどうかを判断できるというものです。

この方法に対して、様々な意見が寄せられており、「これはうまい」「トロイの木馬かな?」といった反応が見られます。

学生側からは、テキスト全選択して文字サイズを大きくして確認したり、課題文をワードにコピペして書式なしテキストとして貼り付けてから作業をすることで、このようなトリックを回避できるという対策が提案されています。

引用元: https://togetter.com/li/2413724

エムスリーでは、難読プログラミング部が盛んに活動しており、今回はPythonのQuineを題材に、おしゃれなノベルティとしてクリアファイルを作成しました。Quineとは、自身のソースコードと完全に同じ文字列を出力するプログラムのことです。

記事では、整形Quineの作り方を解説しています。整形Quineは、Quineの機能を保ちつつ、見た目に意味を持たせたQuineです。整形Quineを作成するうえでの難しいポイントは3つあります。

  1. ソースコードを圧縮して自分に埋め込むこと(赤パート)
  2. 狙った形に整形すること(青パート、橙パート)
  3. 改行や空白が重要なPythonで上記を実現すること(紫パート、緑パート)

記事では、これらのポイントを解説し、実際に整形Quineを作成する方法を説明しています。また、Jupyter notebookで整形Quineを作成するためのコードも公開しています。

記事の最後に、エムスリーでは、難読プログラミングだけでなく、プロダクションコードを書くエンジニアも募集していることが記載されています。興味のある方は、ぜひ応募してみてください。

引用元: https://www.m3tech.blog/entry/python_quine

この記事では、フロントエンド開発における Datadog の活用方法について、具体的な事例を交えながら解説しています。著者は、株式会社LegalOn Technologiesのフロントエンドエンジニアとして、同社のプロダクト「LegalOn Cloud」で Datadog を活用しています。

記事では、Datadog を用いた4つの活用方法を紹介しています。

  1. ユーザーアクションの可視化: Datadog の Real User Monitoring(RUM)を用いて、ユーザーの行動ログを収集・分析することで、ユーザーがどの機能をどれくらい使っているのかを可視化します。これにより、開発の優先度決定や改善案検討の際に役立ちます。

  2. ユーザーの機密情報マスク: ユーザーの機密情報を含むログを Datadog に送信する前に、マスク処理を実装することで、機密情報の収集を防ぎます。これにより、Datadog の閲覧権限をより多くの従業員に渡すことが可能になります。

  3. ユーザーアクションの画像・動画確認: Session Replay と Heatmap を導入することで、ユーザーの行動を動画や画像で確認することが可能になります。これにより、数値ログだけでは分からなかった情報を得ることができ、ユーザーアクションの分析をより深めることができます。

  4. ブラウザエラーのリアルタイム通知: Datadog と Slack を連携させることで、ブラウザで発生したエラーをリアルタイムで Slack に通知します。これにより、エラー発生に迅速に対応することが可能になります。

記事では、各活用方法について、具体的な設定方法や注意点、そして実際に得られた効果について詳しく解説しています。フロントエンド開発に Datadog を導入しようと考えているエンジニアにとって、参考になる情報が満載です。

引用元: https://tech.legalforce.co.jp/entry/2024/08/05/154617

テスラ車の自動運転システムが、縦に積み重ねられた人間を認識できないという話題が、Twitter上で大きな注目を集めています。多くの人が、この状況に面白さを感じつつも、自動運転の安全性や認識能力の限界について議論しています。

テスラ車は、地上150cmに位置する人間を想定した設計になっているため、縦に積み重ねられた人間を認識できないとのことです。これは、自動運転システムが、現実世界ではあり得ない状況を想定していないためと考えられます。

この話題に対して、ユーザーからは「アップデートに期待」「学習データに縦に積まれた人間がいない」「運転に必要ない情報を表示しないだけ」など、様々な意見が出ています。自動運転システムは、常に進化を続けていますが、このような稀なケースへの対応は、今後の課題と言えます。

引用元: https://togetter.com/li/2413613

(株式会社ずんだもんは架空の登場組織です)