株式会社ずんだもん技術室AI放送局

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株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20240820

2024年08月20日

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内容紹介

AIやテクノロジーに関する記事を紹介 2chに才能ありまくりんぐな漫画勢が4人いるから、VIP板で漫画雑誌作れんじゃねwwと新都社を作ったら、アニメ化級の漫画家をどんどこ輩出した話、RAGの回答を自動評価する手法(LINEヤフーのSeekAIでの事例)、Markov chains are funnier than LLMs、Mayoral candidate vows to let VIC, an AI bot, run Wyoming’s capital city

出演者

ずんだもん
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このTogetterのまとめは、2chの「ニュー速VIP板」で漫画を投稿していた4人の才能ある漫画家たちが、2005年2月ごろに「週刊少年VIP」という漫画雑誌を立ち上げたことから始まり、後に「新都社」として発展し、多くのアニメ化級の漫画家を輩出したという、興味深いストーリーを紹介しています。

当時の2chユーザーは、才能あふれる漫画家たちが集まっていることに気づき、「VIP板で漫画雑誌作れんじゃねww」というノリで「週刊少年VIP」を創刊しました。その後、「新都社」となり、藤本タツキ先生、ONE先生、天原先生など、現在では人気漫画家として活躍する多くの才能が集まりました。

まとめでは、新都社創刊当時の4作品の情報や、新都社出身の漫画家たちの名前が紹介されています。また、新都社の漫画家たちの画力向上ぶりが話題になっており、特に「覇記」の作者は、連載開始当初は絵が下手だったにも関わらず、努力によって画力を向上させ、現在では高い評価を得ています。

新都社のストーリーは、才能ある漫画家たちが集まって、互いに刺激し合いながら成長していく様子を描いた、まさに「事実は小説よりも奇なり」と言える出来事です。

引用元: https://togetter.com/li/2420985

LINEヤフー株式会社では、社内情報検索サービス「SeekAI」を開発し、RAG技術を用いて社内規程や問い合わせ先などの情報を効率的に検索できるようにしています。SeekAIの立ち上げ当初は、回答品質評価を人手に頼っていましたが、ドメイン知識が必要で時間がかかるなどの課題がありました。そこで、SeekAIではLLMを用いた自動評価システム「LLM-as-a-Judge」を導入しました。LLM-as-a-Judgeでは、複数のLLMモデルで生成された回答を評価し、真偽値(true/false)で評価結果を出力することで、具体的な改善策を立てやすくしています。評価指標には、含有性、相反性、一致性、案内性などの項目を設定し、RAG用のデータ作成時に生成される中間データを利用して評価を行っています。評価結果では、性能の高いLLMモデルほど良い結果が得られる傾向が見られました。SeekAIでは、今後もRAGの回答品質向上を目指し、社内業務の効率化に貢献していく予定です。

引用元: https://techblog.lycorp.co.jp/ja/20240819a

この記事では、マルコフ連鎖がなぜLLMよりも面白いのかについて解説されています。マルコフ連鎖は、LLMよりも単純な言語モデルで、文脈に基づいて次の単語を予測します。しかし、意味や次元などを考慮しないため、LLMよりも予測可能性が高く、結果として面白い文章を生み出す可能性があります。

著者は、マルコフ連鎖が生成した文章とChatGPTが生成した文章を比較することで、マルコフ連鎖の方がユーモアを孕んでいることを示しています。マルコフ連鎖は、LLMのように完璧な文法や意味を重視するのではなく、予測不可能な単語の組み合わせによって笑いを誘う可能性があるのです。

さらに、著者はユーモアとは「予想外の驚き」であると定義し、LLMが持つ予測可能性がユーモアを生み出す上で障壁となることを指摘しています。LLMは、大量のデータから学習した結果、最も一般的な文章を生成する傾向があり、それがかえって面白みを欠く原因となります。

一方で、マルコフ連鎖は、その単純さゆえに、LLMでは予測できないような奇妙な文章を生成することができ、それがユーモアを生み出す可能性を秘めていると著者は主張しています。

この記事は、マルコフ連鎖とLLMの比較を通して、ユーモアと予測可能性の関係について考察しています。新人エンジニアにとって、言語モデルの面白さや限界について理解する上で参考になる内容です。

引用元: https://emnudge.dev/blog/markov-chains-are-funny/

ワイオミング州の州都シャイアンの市長選に立候補しているビクター・ミラー氏は、AIボット「VIC」を使って街を運営すると宣言しました。VICは、市民からの質問に答え、街の課題に対する解決策を提案するなど、市長としての役割を担います。ミラー氏は、AIが透明で効率的な行政を実現すると主張し、VICは市民の声を反映した意思決定を行うと説明しています。

しかし、この試みは、AI倫理や選挙制度、規制当局などから懸念の声が上がっています。AIは倫理観を持たず、客観的な判断が難しい場合があること、また、AIが誤った情報を提供してしまう可能性も指摘されています。さらに、OpenAIなどの企業がAIの利用を制限した場合、街の運営が停止してしまう可能性も懸念されています。

ミラー氏の主張は、AIが政治の世界に大きな影響を与える可能性を示唆しており、今後、AIの利用に関する議論が活発化すると予想されます。特に、AIが市民生活に直接影響を与える可能性があるため、AI技術の開発と社会への実装には慎重な議論が必要となります。

引用元: https://www.washingtonpost.com/technology/2024/08/19/artificial-intelligence-mayor-cheyenne-vic/

(株式会社ずんだもんは架空の登場組織です)