株式会社ずんだもん技術室AI放送局

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株式会社ずんだもん技術室AI放送局 podcast 20240604 ※6/14まで平日試験配信中

2024年06月04日

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内容紹介

AIやテクノロジーに関する記事を紹介 日本人プログラマー向けコーディングフォント「Bizin Gothic」が無償公開/「Ricty」でもお馴染みの「Inconsolata」と読みやすい「BIZ UDゴシック」をかけ合わせ、「パスキー」のユーザー体験を最適化させるデザインガイドライン、FIDOアライアンスが公開、AI検索エンジンのPerplexityがユーザーのプロンプトに基づいてカスタマイズ可能なウェブページを生成する「Pages」機能を発表、Blueskyで使える「完全一致検索」「日時指定検索」「特定のユーザーの投稿を検索」など役立つ検索テクニック集、

出演者

ずんだもん
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関連リンク

要約: 日本人プログラマー向けの新しいコーディングフォント「Bizin Gothic」(ビジン ゴシック)が2024年5月28日に試験的にリリースされました。このフォントは、ユニバーサルデザインで読みやすい「BIZ UDゴシック」と、人気の欧文コーディングフォント「Inconsolata」を組み合わせたもので、GitHubのリリースページから無償でダウンロード可能です。

プログラミングにおいて、コードの可読性は非常に重要です。しかし、既存の多くのコーディングフォントは欧文フォントが主流で、日本語コメントとの調和が課題となっていました。「Bizin Gothic」はこの問題を解決するために開発されました。

「BIZ UDゴシック」はWindowsにも標準搭載されているフォントで、誰にでも読みやすいのが特徴です。一方、「Inconsolata」は「Ricty」でも使用されていた人気の欧文コーディングフォントです。かつて「Ricty」を使用していたプログラマーにとって、「Bizin Gothic」はその後継として試してみる価値があります。

最新バージョンは2024年5月30日にリリースされたv0.0.2で、オリジナル版に加えて、判読性を優先した「Discord」バリエーションも提供されています。ライセンスは「SIL Open Font License 1.1」(OFL-1.1)で、個人利用・商用利用ともに無償で利用可能です。さらに、Webサイトへの埋め込み、改変しての派生フォント開発や、アプリ・ゲームへの組み込みも許可されています。

制作者は、これまでも「白源」や「UDEV Gothic」、「Moralerspace」などのフォントを手掛けてきたたわら氏で、彼の実績を考慮すると新フォントの品質にも期待が持てます。「Bizin Gothic」は、プログラマーにとって新しい標準となり得るフォントです。

要約: FIDOアライアンスは、パスワードレス認証方式「パスキー」のユーザー体験を最適化するデザインガイドラインを公開しました。パスキーは従来のパスワードよりも強力で安全な認証方式ですが、ユーザーがそのサインアップやサインイン方法に慣れていないという課題がありました。ガイドラインの公開は、これを改善するものとして期待されています。

デザインガイドラインは以下の要素で構成されています:

  1. UXの原則(UX principles):アカウント関連のタスクにおいてパスキーの作成を促す方法や、見慣れないパスキーと見慣れた要素を関連付ける方法など、パスキーのUXデザインに関する10種類の原則が含まれています。
  2. コンテンツの原則(Content principles):具体的な記述はありませんが、ユーザー体験を向上させるためのコンテンツ作成に関する指針が含まれていると推測されます。
  3. デザインパターン:パスキーの作成やサインイン時のデザインパターンが示され、具体的な画面フローや紹介動画、AndroidとiOS向けのプロトタイプも提供されています。

これにより、WebサービスやモバイルアプリケーションにおけるパスキーのUXが統一され、ユーザーにとってより分かりやすいものになることが期待されます。これらのガイドラインは、パスキーの普及を促進し、ユーザーにとってより直感的で安全な認証体験を提供するための重要なステップとなります。

要約: AI検索エンジンのPerplexityが、新機能「Pages」を発表しました。Pagesは、ユーザーのプロンプトに基づいてカスタマイズ可能なウェブページを自動で生成する機能で、教育者、研究者、趣味を持つ個人などが知識を共有するのに役立つように設計されています。この機能は、簡単な操作でテーマに沿ったウェブページを作成し、画像や表などのメディアを追加することが可能です。

具体的な使い方としては、Perplexityの「Library」に表示されている+アイコンをクリックし、「Pages」を選択します。例えば「History of Street Art」と入力すると、ストリートアートの歴史についてまとめたウェブページが自動で生成されます。さらに「Add Media」をクリックすると、内容に沿ったイメージ画像が挿入されます。また、Perplexityの検索結果から「Convert to Page」をクリックすることで検索結果を元にウェブページを生成することもできます。

作成されたウェブページの内容は、プロンプトを使って表形式にまとめるなど、さらにカスタマイズが可能です。これにより、教育者は生徒向けの包括的なページを作成したり、研究者は自身の調査結果をまとめたレポートを作成したりすることが容易になります。また、個人が趣味を他の人と共有し、その熱意を伝えるためにも利用できます。

Pages機能は、無料版・Pro版・Enterprise版の全てのPerplexityユーザーに段階的に提供される予定です。

要約: Blueskyは日本語対応の強力な検索機能を提供しており、特定の条件に基づいた投稿を効率的に探すことができます。この記事では、Bluesky公式ブログで紹介されている便利な検索テクニックを具体的に試してみた結果がまとめられています。

  1. 完全一致検索: フレーズを「”」で囲んで検索すると、そのフレーズと完全一致する投稿を探し出せます。例:「”Blueskyの使い方”」。

  2. ハッシュタグ検索: 「#」から始まるハッシュタグを使って検索することで、特定のハッシュタグを含む投稿を見つけられます。例:「#bluesky」。

  3. 特定のユーザーの投稿検索: 「from:」に続けてユーザーのハンドル名を入力することで、そのユーザーの投稿のみを検索できます。例:「from:jay.bsky.team」。また、特定のユーザーが特定のキーワードについて言及した投稿を探す場合は、「from:ハンドル名 キーワード」で検索可能です。例:「from:jay.bsky.team gigazine」。

  4. 特定のユーザーへの言及を検索: 「@」に続けてユーザーのハンドル名を入力すると、そのユーザーへの言及を含む投稿を検索できます。例:「@jay.bsky.team」。これと同様に、「to:」や「mentions:」を使っても同じ結果を得られます。

  5. 自分の投稿を検索: ログインした状態で「from:me」で検索すると、自分自身の投稿を見つけることができます。

  6. 自分への言及を検索: ログインした状態で「mentions:me」で検索すると、自分に言及している投稿を探せます。

  7. 特定のウェブサイトを含む投稿を検索: 「domain:」に続けてウェブサイトのドメインを入力することで、そのドメインを含む投稿を検索できます。

  8. 日時指定検索: 「since:」に続けて「YYYY-MM-DD」という形式で日付を入力すると、その日付以降の投稿を検索できます。例:「充電器 since:2024-05-01」。逆に「until:」を使うと、その日付以前の投稿を検索できます。この二つを組み合わせて特定の期間の投稿を探すことも可能です。また、「YYYY-MM-DDTHH:MM:SSZ」の形式で時刻まで指定することもできます。例:「充電器 since:2024-05-01T16:10:45Z」。

Blueskyのこれらの検索機能を活用することで、必要な情報を迅速かつ的確に見つけることができます。

(株式会社ずんだもんは架空の登場組織です)